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「route53」タグの記事が2件件あります

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· 約5分
moritalous

スケーラブルウェブサイト構築 ハンズオンの追加コンテンツとして以下の内容を実施します。

  • Route 53を使った独自ドメイン化
  • AWS Certificate Manager (ACM) を使った通信のHTTPS化
スケーラブル Web サイト構築ハンズオン- scalable
https://catalog.us-east-1.prod.workshops.aws/workshops/47782ec0-8e8c-41e8-b873-9da91e822b36/ja-JP

· 約4分
moritalous
お知らせ

過去にQiitaに投稿した内容のアーカイブです。

さようならFirefox Send。あなたは私のT4gインスタンスの中で永遠に生き続けます!! でEC2上にWebアプリケーションを構築しました。 欲が出て独自ドメイン化&SSL化をしてみました。

ドメインの取得

freenomで.tk.ml.ga.cf.gqドメインが無料で取得できます。 欲しい物を探してドメインを取得します。 image.png

Route53の設定(ホストゾーンの設定)

ホストゾーンを追加します。取得したドメイン名をパブリックホストゾーンとして登録します。 image.png

登録すると、NSレコードが作成されます。ここで4つのDNSサーバーのドメインが自動で指定されます。 image.png

ここで指定されたドメインをfreenomに設定します。

Services -> My Domains Manage Domains Management Tools -> Nameservers image.png

これでRoute53でドメインが管理されます。反映までに結構時間がかかります。

ACM(AWS Certificate Manager)の設定

SSL証明書を発行します。 バージニア北部(us-east-1)リージョンを選択します。

証明書のリクエスト image.png

ドメインは*.を先頭に付けてワイルドカード証明書としましょう image.png

DNSの検証を選択します。 image.png

次々進み、検証のところで、Route 53でのレコードを作成ボタンを押します。 image.png

しばらくすると証明書が発行済となります。これもちょっと時間がかかります。 image.png

CloudFrontの設定

Create Distributionから作成を進めます。 WebのところのGet Startedを押します。

Origin Domain NameにEC2のパブリック IPv4 DNSを入力します。 Origin IDは自動で入力されますが、うまく入力されるときとされない時があります。。何度もOrigin Domain Nameを入れたり消したりしてるとそのうちうまっくいくと思います。 image.png

HTTP PortHTTPS PortをEC2で起動しているWebアプリに合わせます。(今回はHTTPが1443ポート) Viewer Protocol PolicyRedirect HTTP to HTTPSに、Allowed HTTP MethodsGET, HEAD, OPTIONS, PUT, POST, PATCH, DELETEに変更します。 image.png

Origin Request PolicyManaged-AllViewerにします。 image.png

Alternate Domain Names(CNAMEs)に使用するドメイン名(moritalous.ga)を入力し、SSL CertificateCustom SSL CertificateにしてACMで作成した証明書を選択します。 image.png

Route53の設定(サブドメインの設定)

サブドメインの設定を行います。

ホストゾーンの選択 -> レコードを作成 シンプルルーティングを選択します。 image.png

シンプルなレコードを定義を押します。 image.png

レコード名を入力し、値/トラフィックのルーティング先CloudFrontディストリビューションへのエイリアスを選択し、作成済みのディストリビューションを選択します。 image.png

レコードを作成ボタンを押します。 image.png

設定は以上です。

動作確認

CloudFront発行のURL(HTTPS)

OK CloudFront発行の証明書が使用されています。 image.png

CloudFront発行のURL(HTTP)

HTTPSにリダイレクトされ表示。OK

Route53発行のURL(HTTPS)

OK こちらはACMで発行した証明書が使用されています。 image.png

Route53発行のURL(HTTP)

HTTPSにリダイレクトされ表示。OK

うまくいきました。